鶴見 鶴嶺峰(かくれいほう)で絶品つけ麺

いい天気だったので走りに出かけた。いつものホームコースの三ツ池公園を思い切り走って腹を空かせておいた。というのもこの後自宅には戻らずそのままラーメン屋さんに向かって走っていき、そのまま昼飯にしようと計画していたからだった。
三ツ池公園から鶴見駅に向かって走る。すんごい坂道だが腹を空かせるにはもってこいだ(笑)。2kmほど走って到着。前から気になっていて来るチャンスが無かった鶴嶺峰(かくれいほう)へ。10時45分頃の到着だったのだが11時15分オープンだから一番乗りだろうとたかを括っていたら、なんと先客が4名ほど並んでいました。そして10時50分になってオープン。オープンの時間が変更されてたのね。どうりで。
走ってきて汁物が欲しかったのだが、このお店の一番の売りであるつけ麺を頂くことにした。はじめてのお店ではトッピングも何もせずノーマルで発注する。キレイなカウンターに座り暫し待つ間にもどんどん客がやってくる。人気なんだねぇ。極太麺なので茹でるのに時間がかかる。手持ち無沙汰なので店内をキョロキョロ眺める。BGMは相撲甚句。なかなか雰囲気ある。店主は元相撲取りだそうで鶴嶺峰というのは四股名だったようだ。壁には相撲取りの集合写真となぜか大勝軒の山岸さんと一緒に写っている写真。修行先の白楽「くり山」つながりのようだ。厨房ではデカイ体でラーメンを茹でている店主ともうひとり若い兄ちゃんが手際よく盛り付けを行っている。麺箱にはカネジンの文字が。期待が高まる。そしてしばし待ってからいよいよつけ麺登場。

鶴嶺峰 つけ麺

おーこれは色々乗っててサービス良いじゃないですか。チャーシューでなくて豚バラの茹でたものが3枚ほど。ほうれん草はベッタリしていなくていいですね。麺は極太で全粒粉が使ってある。つけ汁には鶏団子とお揚げの刻んだのとお麩が入っている。相撲取りだけにちゃんこ鍋を模しているのだろう。
では早速頂きます。つけ汁につけて豪快にすする。おー!うめー!今どきありがちないわゆる「またおま系」とは少し違い魚介の風味は抑えめ。粘度も塩分もそれほど高くなく出汁の甘みみたいなのを感じる。カネジンの極太麺も小麦の香りがしていい。つけ汁に浸さなくても美味しい。そしてチャーシューじゃないってのが良い。私は下手なチャーシューが入っているぐらいなら何も入ってなくても良いと思ってるぐらいなので豚バラは嬉しい。豚バラをつけ汁に浸して食べると最高だ。
鶏団子は生姜が効いていて味変になる。ズバズバとすするが中々麺が減らない(笑)。僕は胃が小さいので半分ほど食べたところで満腹中枢が働き始める。これはいかんぞとスピードを上げてズバズバ。なんとか完食。とてもスープ割りまでは行き着かなかった。
いやーうまかった。今度は醤油ラーメンを食べに来てみよう。もちろん三ツ池公園を走って腹を減らしてからね。
らー麺土俵 鶴嶺峰つけ麺 / 京急鶴見駅鶴見駅国道駅
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