トランギアのメスティンで炊飯の練習

 アウトドア系の方のブログに書くか食べ飲み系のブログに書くか迷ったが、今日はこちらへ。トランギアのメスティンを購入したのだが炊飯の練習をしてなかったので実験してみた。

ネットで検索してみると燃料は固形燃料(ホテルの晩飯とかで一人鍋をやるときに使う青いアレね)を使って全自動炊飯ってのが流行っているけれど、せっかく手元にエスビットの燃料があるのでそれを使ってみることにした。

エスビット

まずは1合の米を洗って30分ほど水を吸わせる。水の量はメスティンのリベット部分の半分までがちょうどという情報があったのでそれを真似てみる。

メスティン

燃料の量だがエスビットのスタンダード4gは5分ぐらい燃焼するみたいなので4個ぐらい必要だろうと予測。最初は2個置いて急速に沸騰させようとしてみた。着火して暫くすると全開状態になった。しばらく見守る。

重し代わりにいなばのタイカレー缶を上に置く。8分もしないうちに火が消えそうになったのでもう1個エスビット投入。火力が戻る。このへんで米の炊ける香りがしてきた。水蒸気が出てきているのが見える。

12分ぐらいでまた火が消えそうになってきたのでもう1個エスビット投入。火力が戻る。水蒸気はまだ出ている。18分ぐらいになって火が消えそうになる。ここでもう1個エスビットを投入するかそのまま待つか迷う。結局もう1個投入してみる。23分ほど経過。そろそろ良かろうと火から下ろしタオルにくるんでひっくり返して蒸らす。

10分ほど経っておもむろに蓋を開けてみる。おーうまく炊けていそうに見える。ではしゃもじでひっくり返すと。。。あちゃー少し焦げてるね。まぁこれぐらいはしょうがないか。


では一緒に温めたカレーと一緒に頂きまーす。うむ、やはり焦げの部分は固くて食感が悪い。うまく炊けていたと見える部分もなんとなくパサついていて炊き過ぎの食感。やはり最後のエスビットは要らなかったか。

エスビットの投入が2→1→1→1という感じだったのだが、じつは1→1→1→1で良いのではないか。生煮えを心配していたのだけれど実は蒸らしとかでうまいこと水が回るのかもしれない。何度も練習するしかないかな。

ちなみに外気は18度ぐらいで暖かい日だったので寒い日はまた違ってくるかもしれない。エスビットの欠点としてガスが有毒なので屋外でないと火が付けられないということと、容器の底に煤が大量に付着するというのがある。

エスビットのほうがミリタリーっぽくてかっこいいけど実は固形燃料のほうが室内でも使えるし煤がつかないし全自動炊飯には合ってるのかな。100円ショップで今度買ってこよう。焚き火で炊飯する練習もどこかでやってみたい。

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