【閉店】有楽町 おんどり亭で鶏丼。

チキンカツが好きだ。実はトンカツよりも牛カツよりもチキンカツが一番好きなのである。でもトンカツ屋さんのメニューでは値段が一番安いメニューなので何となく注文しにくい。お店の儲けにならないんじゃないかとか、このヒト金欠なのかしらと思われるのは嫌なのである。

でも今日はチキンカツを食べに行くことに決めた。というわけで近所の「おんどり亭」へ。ここは鳥料理専門店で昼は親子丼とかチキンカツなどが食べられる。鳥料理屋さんなのだからチキンカツを頼むのはなんら恥ずべきことではないのだ。堂々としてればよろしい。

おもての看板にチキンカツ定食があることを一応確認して入店。カウンターに陣取るとおもむろにチキンカツを注文。すると「今日はチキンカツ終わりなんです」と。なに～！？こんな早い時間帯(12:15)に終わってしまうとは…仕方ない、鶏丼に変更。

あーここまでのチキンカツの長いフリは何だったんだろうか。写真と内容が違うじゃないかと思ったあなたはスルドイ（笑）。

暫し待つ。このお店は結構待たされるのを開店当初に来てたから知っている。隣のニイチャンはエビフライをサクサクと音を立てて齧っている。しまったチキンはなくともエビがあったか！いやいやここは鳥料理の店なんだからそれはボクの美学に反する。

あーだこーだ考えてると鶏丼到着。大きめの鶏肉が鶏そぼろの上に乗っている。半熟の卵が1個ぶん乗っててうまそう。ん？「おんどり」亭なのに卵は出るのね。当たりまえか。

鶏丼

早速頂く。おお！焼鳥が香ばしくて美味しい。甘めのタレがかかっていてご飯とあう。卵も半熟具合がちょうどよくてそぼろと絡めてご飯と一緒にかき込むと美味い。

ペロッと完食。ごちそうさまでした。

帰り間際に厨房から「鶏豚丼あと5つ～」と言っていたので親子丼以外のメニューは数量限定なのかもしれない。

次こそチキンカツを食べるぞと店をあとにしたのだった。