銀座 とん喜でロースカツ定食。
週末の山行で使う小物を買いに銀座5丁目に向かう。途中、泰明小学校の前を通ると半袖半ズボンで走り回っている小学生の声が響いている。外堀通りを渡ると地下の好日山荘へと降りていく。目的のものも無事手に入ったので昼飯を何にするか考える。
銀座5丁目といえばトンカツのとん喜があったなと思い出しそちらに向かう。ふと見た銀座みゆき館の張り紙が来週から新物の栗になると宣伝している。それもうまそうだ。来週モンブランでも買って持ち帰ろう。中途半端に混んでいる時間帯に来てしまったため、とん喜の店の外まで行列が出来ている。仕方ない少し待とう。しかし入れ替えの時間だったのか意外とスムースに店に入れた。
とんかつ定食を注文してカウンター越しに調理の様子を眺める。ここのお店は調理場が近くて調理の様子がよく分かるので待ち時間でもヒマを持て余さないで非常に良い。トンカツが揚がる前に、お茶と漬物と大根おろしの小鉢を配膳される。程なくしてトンカツと熱々の豚汁がやってくる。
まずは端から3切れ目をおろしポン酢で頂く。肉は小ぶりだが脂身が多くなくしっかりとした豚の美味しさを感じることができる。相変わらずウマイ。次に塩で頂いてみる。衣がサクサクで熱々のままダイレクトに味わえるので塩で食べるのが一番好きだ。キャベツがまた大盛りで嬉しい。おろしポン酢と塩であらかた楽しんだあとは最後にソースで頂く。端っこの脂身の部分だが、それほどしつこくなく最後まで飽きない。ペロッと完食。ごちそうさまでした。また来ます。
少食の私でも量がちょうどよくて肉質もいいのでこのお店は気に入っている。昼休みの終わりが近づいているので急ぎ目で戻る。今週の山行で使うテント用ペグが袋の中でチャラチャラと甲高い音を立てている。
とん喜 （とんかつ / 銀座駅、日比谷駅、有楽町駅）
昼総合点★★☆☆☆ 2.5
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